MINI ALBUM『Thanksgiving』のギター小噺。
まだお手元には届いてないので「?」という感じになるかもしれないですが、
手に取っていただける機会の一つにでもなれば、と思い書いてみます。
まず使用機材的なモノは、いつものフェンダーJAPANのテレキャスとCubaseです。
歪みやら何やらの音作りも全部Cubase内のプラグイン一撃です。
あ、あとタバコとコーヒーと入浴剤も重要なイクイップメントでした。
で、一番こだわりたかったのが
「ギターは全て同じ音で録る」
というところでした。
曲のイメージや雰囲気によってギターの音を変える、というより、
「これがCapriceのギターの音、僕のギターの音」
という意思表明、というか何というか。
ギターを変えたり、外部機材を使って表現の幅を広げる、みたいなことは
今回は全く不必要に感じたんです。
逆に言えば、同じギターで、同じ音作りという制約の中じゃ、
やっぱ表現の幅の限界ってすぐに来るんです。
けど、だからこそ音を変える、ではなく、アレンジで右手でその限界を超えたいなぁ、という思いがあって。
超えれたのかどうかはさておき、自分はやはりエレキギターというかテレキャスの
「5、6弦の鳴りが好きなんだなぁ...」
と思いました。
そして、その
「5、6弦の鳴らし方」
に、イノチをかけてる...と言ったら大げさかもですが、
そうゆうのも出し切れた5曲になっかなぁ、と思います。
全体的にはこんなところ。
次回からは、収録曲を1曲ずつ取り上げてみようかな、と思います。
「このフレーズが弾けなくて8時間練習した」とか、
「この曲をパクった」とか書いていきます。
どうぞお付き合いくださいね。