続・新型コロナ騒動に思うこと。
前回のブログが3月上旬、もう11月だというのに新型コロナ騒動は相変わらず...
というかウィルス云々よりもこの状況下での人の強さ弱さを見せつけられた気がする。
それは音楽・バンド関係の人間関係において最も痛感した。
LIVE活動を続ける派、自粛派、配信派...もう色んな派閥ができて、
んでそれぞれの言ってることも「こだわり」なんて着飾った言い方した「わがまま」でしかない。
「理由」だなんて言っても「言い訳」にしか聞こえないことばーっかり。
そんな中で「自分たちは違う!」「あいつらはどうでこうで!」みたいな小競り合いにはもうずーっとうんざりしてる。
僕がギターを弾いてるバンド「Caprice」は、京橋Arcでクラスターが発生したとニュースになったタイミングの2月24日に、心斎橋VARONで有観客ワンマンLIVEをした。
その後、そのワンマンライブに関わってくれた人の中で陽性だった人はいなかったけれど、ライブ後しばらくは怖かった。
その辺の心境は一つ前のブログを見てもらえれば分かっていただけると思う。
実際に僕も読み返すといまだに変な汗が出るからね。
んで、3月以降、自分たちにできること、すべきことをすごく考えた。
多分、20年弱もバンドってものをやってきて1番考えた。
SNS上では考え方の違う人同士がなんかケンカしてたり、マスクが世の中から消えたり、夜8時には街が真っ暗になったり...
「こんなに引きこもってたら別の病気になるわ!」
と思いながらも今できること、この状況を突破したときに何が必要になるのか、どんな武器が必要になるのかを考え続けた。
で、「配信LIVE」というコンテンツに巡り合った。
僕たちは「配信LIVE」の中でどんな遊びができて、今後の有観客LIVEと無観客配信LIVE両方の美味しいとこ獲りして、
そして誰もが安全に安心して楽しめる何かができるんじゃないか、と考えるようになった。
そしてそうゆうバンドやアーティストがすでに沢山いることを知った。
自然な流れだと思った。
こうやって二分化されていくんだろうな、とも思う。
いろんな考え方があって良いし、だからラブソングもバンドやアーティストの数だけあるんやから、正解や不正解なんてどこにもない。
あるとすればこの新型コロナ騒動で評判がガタ落ちした人とかバンド。
渦中から離れて達観してる感出してるけど、それTVに向かって喋ってるのと変わらんやんみたいな人がまー増えた!
やってから否定せい、食ってから「これ不味い」って言え。
なんて風にイライラしてても仕方がないので、いま与えてもらえてる機会には全力で臨もうと思ってます。
結局ただのバンドマンなんで、僕みたいなもんが誰か様に伝えたいことなんて
「俺以上に楽しくギター弾いてみろよ!楽しくバンドやってみろよ!」
しかないんで。
https://ssl.twitcasting.tv/arc_haishin/shopcart/37134
唐突に告知。
新型コロナ騒動は、今後も様々なカタチで猛威を奮い、その影響も社会経済だけじゃなく人の心にも及んで、
精神的にもっともっと追い込まれる状況になると思う。
音楽で誰かや何かを救えるなんて思わないし、配信チケットに使う2,000円で美味しい物食べたり、
映画観に行ったり、ゲームアプリで2,000円分のガチャ回して心が救われるならそれで良い。
でもそれでも配信LIVEを選んでくれた人には「...やっぱローソンでスイーツ爆買いした方が良かったな」なんて思わせないLIVEをします。
なんか今回、燃えてるんで。